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大淀寮の歴史
大淀寮の沿革
大正15年2月 | 大阪市北部大淀地域(現北区)大川(旧淀川)沿いの低所得勤労者のため、無料低額の宿泊事業大阪市営長柄宿泊所(定員440名)として開設。 |
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昭和31年5月 | 社会福祉法人大阪市民援護事業団の設立。長柄宿泊所(定員160名)と宿所提供施設長柄寮(定員220名)との併存施設として、戦後の引き揚げ者や低所得勤労者のための生活支援施設として運営が行われる。その後は、あいりん対策事業の一環として運営。隣に大阪市立更生相談所一時保護所が設置される。 |
昭和42年4月 | 長柄寮を220名から150名に定員変更。 |
昭和47年4月 | 長柄宿泊所を市立中央更生相談所旧館跡地へ移転。定員80名に変更。 |
昭和51年2月 |
長柄寮の一部を改装し、2階部分に更生施設大淀寮を開設。 大阪市民援護事業団が運営を受託。 長柄寮を150名から100名に定員変更。 |
昭和54年9月 | 長柄宿泊所が廃止となる。 |
昭和54年10月 | 長柄寮を長柄宿泊所跡に移転、定員超過分については旧長柄寮を分室として使用。 |
昭和59年4月 | 大淀寮を70名から140名に定員変更。 |
平成6年6月 | 法人名称変更で、みおつくし福祉会大淀寮となる。 地域との連携のひとつとして地域老人食事サービス事業を開始する。 地域の社会福祉協議会・豊崎東地区ネットワーク委員会と協同で喫茶ボランティア事業を開始する。 |
平成12年10月 | 自立支援センターおおよど(定員100名)を開設する。 |
平成13年4月 | 退所者の地域での生活継続支援のためのOB会を発足する。 |
平成15年4月 | 施設退所後の地域生活支援のための制度である、生活保護施設通所事業を開始する。 |
平成22年4月 | 一時的な宿所提供と、安定した居宅生活への円滑な移行を図るための制度である、居宅生活移行支援事業を施設内の居室を利用し開始する。 |
平成24年4月 | 更生相談所一時保護所を吸収し、更生施設大淀寮を190名定員で指定管理受託。26年3月の大阪市立更生相談所の閉鎖まで一時保護所の機能を受託。 |
平成25年7月 | 救護施設大淀寮(定員30名)開設。同時に更生施設は定員124名となる。 |
平成27年3月 | 自立支援センターおおよど閉鎖。 |
平成27年4月 | 更生施設を124名から90名に定員変更。 |
平成28年4月 | 更生施設を90名から30名に定員変更。 |
平成30年3月 | 更生施設大淀寮・救護施設大淀寮ともに廃止となる。 |