令和２年１２月２日（水）大阪市会議員 山本長助 氏 が、自立支援センター舞洲に視察にいらっしゃいました。当施設見学の後、お隣のアミティ舞洲（大阪市舞洲障がい者スポーツセンター）へ移動し、わたくしたちも視察同行と意見交換をさせていただきました。

（手指消毒の徹底・定期的な換気など、万全の感染症対策を行ったうえで、実施いたしました

　　　　　　　　　　　　　写真：右側　山本市議／左側奥　笠原施設長／左側手前　中島相談員）

自立支援センター舞洲における新型コロナウイルス感染症対策に伴う施設設備のあり方と老朽化の問題、此花区内（特に舞洲地域）の防災に関する意見交換を行いました。山本市議からは、現状のコロナウイルス感染状況増加を心配されていること、またその影響を受け、さらに生活苦となる方々が増加予想のある現状に、強い危機感を感じておられるということでした。さらに、その支援の担い手となる人材の確保が難しくなっているという現状にも触れ、経営効率のみを重視するのではなく、組織の安定を通じて、定期的な新規採用と人材育成にも力を入れ、地域力のつながりをいかに保っていくかが重要であるといったお言葉もいただきました。

（笠原施設長により、施設内をご案内いたしました）

（わたくしもご案内…　緊張しすぎて喉がカラカラでした…）

アミティ舞洲へ移動。館長でもある今里部長により施設をご案内いただきました。意見交換会では、今里部長より、平成９年の開館当時から現在に至るまでのあゆみとコロナ禍における施設利用者数など運営状況についての説明がありました。アミティ舞洲は、パラリンピック公式種目「ボッチャ」のナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設の指定や国際大会の開催など、開催時に用いる宿泊施設も併設されており、大阪は日本の障がい者スポーツの発祥の地であり、拠点であるという山野代理からの説明に障がい者スポーツに対する熱いメッセージが込められていました。

（アミティ舞洲での意見交換会の様子）

（現在は時間割をきちんと行いプールやスポーツを実施しているとのことです。）

お忙しい中、視察にお越しいただきありがとうございました。

当初の予定時刻をオーバーしてしまうほど、当方の熱い思いをお伝えする機会をいただきましたこと、深くお礼申し上げます。