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此花区社会福祉協議会と此花区自立相談支援窓口 共催研修会についてのご報告

2020.03.11

 此花区社会福祉協議会ふれあいセンターにて、此花区内在住及び関係機関の方を対象とした研修会「どうして私の“ことば”が伝わらないの?伝わるコミュニケーションの仕方を学ぼう!!」を2月21日(金)に開催いたしました。株式会社メンタルサポートラインのメンタルヘルス協会認定上級カウンセラー 植村あけみ先生をお招きして、感情にアプローチする『人格適応論』を使ったコミュニケーションの方法を学ぶことで、日ごろの支援やボランティア活動に活かしてもらうことを目的とした講座です。

 

 自立相談支援機関が主体となり、地域の関係機関等を対象とした講座を実施することとなっております。今回の研修は、関係機関に限らず、地域住民の方々にも告知をさせていただきました。コロナウイルスによる影響も懸念されましたが、アルコールによる手指消毒やマスクの着用をお願いすることを前提として、開催の運びとなりました。さらなる利用者支援を深めるため、自立支援センター舞洲からも2名受講しました。

 

  

(自身がどのパターンに当てはまるか・・・ ※写真一部加工) 

 

 人格適応論とは、その人の性質から『想像型』『行動型』『信念型』『反応型』『思考型』『感情型』の6パターンに分類します。人格適応論がわかると、自分や他の人の理解が深まり、自分や他の人の苦手なこともわかるので、様々な場面でその人に合った対応ができるようになり、人との交流がスムーズになると言われております。

(ケアマネブック北九州ホームページ「交流分析・人格適応論」より引用)

 

 今回の研修開催にあたり、此花区社会福祉協議会・此花区ボランティア・市民活動センターの皆様、お忙しい中での諸調整や準備まで、お疲れさまでした。例えば、様々なご事情でお困りの方の話を聞く場面などにおいて、この人格適応論はとても有効であると考えます。今回の研修にご参加いただいた皆様、支援が必要な方々とのより良い関係性を築き、いかに寄り添うことが出来るか、日々の関わりを見直す機会として捉えていただければ幸いです。

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